huurin9045’s blog

心霊体験と日々のゴロニャン生活

守られました

こんにちは!風鈴です。

色々忙しい日々になり、やっとブログにこれました~(๑>؂<๑)

この頃、寝ると必ず、夜中の2時には起きてしまい、その後眠れない日々が続いて、体調は絶不調・・・。

そこへ、つい最近泣き叫びながら飛び起きるという夢を見ました。

内容は目覚めた時にはすっかり忘れていましたが、とにかく恐怖感だけが残って、そのまま朝まで過ごしたんです。

翌日は、何故かグッスリと眠れました。
まぁ、しばらく寝不足だし、寝れても不思議はないか、と思っていたのですが、何となく、手持ちの天然石が気になって、取り出してみると・・・。

数十種類ある天然石の中で、私が魔除けとして買い置きしてある石だけが、半分以上砕け散っていました。

すごーく鳥肌が立つ思いです(。>ㅅ<。)

今までの経験で、ヒビが入ることはありましたが、完全にクラッシュしたのは初めて。しかも、5個くらい粉々でした。

とりあえず、それからはちゃんと眠れるし、守ってくれたんだろうなぁと思う事にしました。

やはり、天然石には、ちゃんとパワーがある事を実感╭( ・ㅂ・)و グッ !

うーん、やはり画像はスマホが重くて載せられないのが悔しい!!

電波で飛んでくる

こんにちは!風鈴です。

つい最近、友人から連絡がありました。

「なんか、奇妙な事があってさぁ」きました。

友人の部屋のふすまの隙間から、髪の毛がボサボサの、少年がじーっとこちらを睨んでいるんです。
見えているのは、多分左目だけですが、異様に大きく、痩せているせいか、目の下にはクマが出来ていました。

その事を、友人に伝えると驚いて言いました。

私はみていませんが、テレビで心霊体験の番組を見て、実際に存在するアパートだと知って、YouTubeで調べて保存していたらしいんです。

その日の昼間から、誰かに見られている気配を感じ、昼寝していたら、ふすまから目が見えたって言うんです。

そこまで聞いた時に、頭の中で

「カステラ」

と響きました。

なので、友人にすぐにカステラを供えて、YouTubeを消すよう言いました。

どうやら、そのテレビ番組の内容は、母親に見捨てられた子供が、ランニングシャツのまま押入れで亡くなっていた、という内容だったらしいです。

風鈴は見ていないので、よく分かりませんが、その子は未だ、母親を探しているのかも知れませんね。

良くあることですが、幽霊は電波で飛んできます。

今回は、映像を保存した事により、たまたま飛んできてしまったように感じました。

心霊体験?『人が住んではいけない場所③』

こんにちは~風鈴です(,,•﹏•,,)

今回は、前回に引き続き、人が住むべきではない場所について、書こうと思います。

えーっと、風鈴は不可思議な体験をしてしまうという、体質でして、そうなった原因はよくわかりませんが、生まれた時からなんだと思います。

以前にも書きましたが、風鈴は幼き頃から、母親の愛情を受けずに育った為、心にスキがあるらしいです。

まぁ、それと、前からの話を繰り返すようですが、前世で巫女らしきコトをしていたので、現世でも助けを求めてやって来る霊魂達がいるらしい、と。

風鈴は除霊も浄霊も出来ません。
ただ、見たり聞いたり、たまに体を乗っ取られちゃったりと、結構踏んだりけったりして生きてます。

小さい頃から無口で、母親と上手くいっていなかったので、父方の祖父母の家に私だけ間借りしていました。

といっても、敷地内の離れに父と母、妹と弟が居ましたし、単純に自分の部屋が出来た~ぐらいの感覚でした。

本家の角部屋を渡してもらったのですが、そこが、かなりの霊障がある部屋で、昼となく夜となく、毎晩毎晩色々な人の話し声が聞こえたり、誰もいない押し入れや、壁を叩いて夜中に起こされたり、と、いつも大勢に見られている感じでした。

祖父は毎晩、お経を流してくれて、そのお陰で多少静かになる、みたいな。

とにかく、誰にも話さなかったので、知識もなく、体調を崩したりするのは常にありました。大抵原因不明であります。

中学3年の頃に、やっと得た知識は『霊道』ってやつです。
亡くなった魂たちが通る道。
皆、色んな想いをもって通っていったんだと思います。とにかく多すぎて、ひとりひとりの問いかけや訴えが理解出来ないほど、1度に話しかけられ、不眠症になりました。

そこで、祖父が考えたのが、プレハブを買うことでした。離れは確かに部屋数も少なく、風鈴の母親との確執も考えて、高校のお祝いでプレハブに妹・茜と住むことになりました。

その頃、『このメールを5人に送らないと〇〇が起こる』みたいなのが流行っていて、(年代バレちゃいますね)妹・茜は必死に友達にメールしていました。が、風鈴は無視。大体、自分が助かる為に、他人に不幸を押し付けるってこと自体、嫌だったし。

ある晩、茜が風鈴の考えに同感したのか、疲れたのか、携帯をいじるのをやめて寝ようとしました。

当時はダブルベッドに二人仲良く寝ていたので、まぁ、いいんじゃない?ぐらいの気持ちで風鈴もベッドに入りました。

茜は、『何か起きたら起こしてね』とだけ言って、先に寝ちゃいました。

風鈴は何となく居心地が悪く、電気を付けたまま寝ることにしました。
すると、布団の足元がモゾモゾ。
風鈴は猫を飼っていたので、『猫ちゃんが寒くて入ってきた』と思いました。

そのまま寝ようと思ったのですが、モゾモゾが、猫の毛並みが触るのとは少し違うんです。それは、段々と、上に上がってきました。どちらかと言うと、手で足を触られているかんじです。

あーヤバイかも、と思った時には、例のごとく金縛りに。

隣でスヤスヤ寝ている妹に声をかけましたが、声が出ない。

すると、ベッドから見える鏡台がグニャリと歪み、何かが出てきそうに膨らんできたんです。

足の辺りの手の感触は、もうお腹まできていました。(絶対、手だ!)と思った時、鏡台からは、『貞子』もどきの黒髪の女の人らしき物体が半分まで出てきていて。

心の中で妹の名前を叫びました。

すると、布団の中から、手首だけの存在が顔を出し、風鈴の首を締め付け始めました。

これには、風鈴も覚悟しました。今まで見たり聞いたりした金縛りとは違う、明らかに攻撃モード。
迫り来る『貞子』。
首を締め付ける、手首。

絶対絶命の時に、妙に怒りが込み上げてきて『茜のヤツなんのチェーンメールやってたんだよ!あんた達襲う相手間違えてますから!!』と心の中で叫びました。

すると、ビクッと茜が起き出し、ほぼ半泣きで風鈴の名前を呼び、体を揺すってくれたんです。

それで、パッと金縛りも解け、貞子も手首も消えました。

『風鈴ちゃんが死んじゃう夢見たよぉ』

と、半泣きの茜に、(いや、死ぬとこだったよ実際さ)とグッタリしました。

茜が友達に送らなかったメールの内容は
『このメールを3分以内に5人に送らなければ、幽霊に殺される』
という、実に現実離れした内容でした。

まぁ、現実に人違いで起きましたけど。

それで、ふと敷地内の地図を作ってみることにしたんです。なんとなく、そうなんじゃないかな、ぐらいの気持ちで。

そしたら、ドンピシャ、プレハブ、離れ、祖父の間借り部屋、一直線に繋がったんです。

あー、やっぱりって感じです。

実は両親が住む離れも苦手だったので。

多分、霊道って、人が住んではいけないんだと思います。住み心地が悪いというか、長居したくないというか。

多少霊感のある人なら、分かると思いますが、何も感じないという人だと、イライラしたり、気持ちが落ち着かないという感じに。

うちの場合は、道路沿いにプレハブ、そこから敷地内に向かって、離れ、本家と地図上では斜めに流れていました。

霊道の幅や大きさはその当時は分かりませんでしたが、今ならなんとなくわかります。

風鈴が、社会人になって、両親が新築で家を建てました。その際、母は、占い師に建てるのに良い年を聞いていましたが、風鈴は霊道の方が気なっていました。

前にも言いましたが、どの土地も、3年ぐらいはいいんです。
何も起こらないんです。
でも、うちは霊道直下。
4年目に父が体を壊し入退院を繰り返して、原因不明で亡くなりました。

人は死期が近付くと、よくTVでもやってるように、『お迎えが来た』とかいいますけど、父にも最後は見えたみたいです。

付き添いに行った時に言われました。
その時、風鈴は自分の体質を両親に告白していたので、それでだと思います。

『風鈴、見えるか』

そう言って、父はベッドの足の上の方を指さしました。

風鈴には、白い煙の様なものが、数体見えました。顔まではわかりません。

『なんとなく』

と答えると、父はもう亡くなっている親族の名前を言いました。

『あーそろそろなんだな』

翌日の夜、弟が恋人を連れて見舞いに来ました。

『今日、籍を入れてきたよ。結婚式は退院したらするから、早く良くなってな。』

弟がそう言って帰った翌日。
父は息を引き取りました。

安心したんでしょうかね。
まだ数えで57歳。
早すぎる死でした。

心霊体験?『人が住んではいけない場所②』

こんにちは~風鈴です。

前回、お話した内容にかぶるような土地のお話をしたいと思います。

風鈴は地元で苦手な場所があります。

小さい頃は広い空き地だった場所に、中学に入る頃には、沢山の住宅が建ちました。

最初は、大丈夫なんです。
そういう場所って。
後から来るんです、不幸が。

三年ぐらいたった頃、そこの住宅の半数の男の人がダメになりました。

自殺だっり、失踪だったり、急死だったり。
お店をかまえた人は、離婚の末に、店が火事に。

その土地を、わたしの幼なじみである睡蓮ちゃんの旦那様のお父上が所有しており、アパート暮しをする2人に家を建てるよう、勧めてきました。

もちろん、睡蓮も風鈴も嫌がりました。
多分、睡蓮の旦那さんがダメになる、と思ったんですよね、その時。

んで、仕方なく、近いですが、別の場所の林を伐採して、マイホームを建てたんです。

新築祝いに訪れた時、睡蓮ちゃんが言いました。

『あの前に勧められてた土地、住所にね、稲荷って付いてた。どおりで風鈴が嫌がるはずだね』

って。


なるほど、それは知らなかった。

風鈴は、その土地の一角にある、石碑が苦手だったんです。

それは、大昔、よく働いた牛と馬を弔う石碑でした。

要は、農耕馬や牛のお墓ですね。

だから、あそこの働く人(特に男性)に、色々な事が起こったのかなぁと。

ちゃんと弔う人なんて、この時代居ませんし。

それが、稲荷も入ったゃったら、そりゃ、白装束の巫女さんは視る、鳴き声は聞こえるはずだ、と一人で納得したのでした。

心霊体験?『人が住んではいけない場所』

おはようございます、風鈴です~💛

なんだか、今日はちょっとテンション高い感じ(笑)

最近、『霊感少女・美華ちゃん』のお話が少し出たので、美華ちゃんとの不思議体験をもう一つ書こうと思います。

まぁ、小さいものは色々ありますが、身に危険がせまったものをお一つ・・・。

美華ちゃんとは仕事の先輩後輩に当たりますが、私達の先輩に、『春緋(ハルヒ)さん』という、とてもバリバリお仕事される方がおりまして、私達2人ともよく、見本にするように、と言われておりました。

春緋さんは、部署も違ったし、ほとんど会話という会話をしたことが無く、私達腰掛けのお仕事してる人をちょっと見下している感じがしていたので、正直怖かったです。

そんな春緋さんが、体調を崩してちょこちょこお休みするようになりました。

風鈴と霊感少女美華ちゃんは、霊障だと思っていました。風鈴には、春緋さんの後ろに落武者が見え、美華ちゃんは黒い影が見えていたと言っていました。

2日ぶりに出勤してきた春緋さんですが、やはり体調が悪いのか、外回りには行かず事務のお仕事をしていました。

その日、たまたま事務所に二人きりになり、珈琲を入れようと給湯室に行った時でした。

春緋さんにも入れてあげようと準備している時、突然春緋さんが給湯室へ入ってきました。

風鈴は挨拶をして、体調悪いなら無理しないで下さいね、と声をかけたんです。無言が怖かったので。

すると春緋さんが言いました。

『風鈴さん、霊感あるんだってね。1度家に来て欲しいんだけど・・・』

春緋さんの話によると、家の中で不思議なことが起こっていて、知らない男の人を子供たちも見ている、台所のカウンターに置いてある物が、居間にまで飛んでくる、などなど。

とにかく、私は感じはするものの、何一つ出来ないので、美華ちゃんに相談しました。

美華ちゃんは、即座に翌日行こう!と言いました。でも、それなりに身を守らなきゃならない・・・みたいに考え込んで。

翌日、美華ちゃんの運転で春緋さんのお宅に伺うことになりましたが、事前に、美華ちゃんからかなり高価そうな数珠ブレスをはめるよう渡されました。

『いざという時に、守ってもらうしかない』

って言われて、風鈴もそれに従いました。


向かっている途中、突然、頭の中に

『塚』『土地』

という言葉が聞こえたので、美華ちゃんに伝えると、険しい顔になりました。

春緋さんの家に近づくにつれ、頭痛がひどくなっていき、駐車場についた時には、吐き気MAX。

春緋さんの家は、5軒ほどこんもりとした土地の上に建っている一つでした。

二階建ての上の部屋を見た時、こっちを凝視する人影が・・・。美華ちゃんもそれに気付き、アイコンタクト取りました。

出迎えてくれた春緋さんは、やはり、体調が悪そうでした。

風鈴と美華ちゃんは、家に上がることが出来ずに、縁側らしき場所に腰を下ろして、霊視開始です。

風鈴は頭痛がひどく、頭に浮かぶビジョンをなんとか説明しました。二階の人部屋に男性がいること。家の裏から凄まじい念が飛んできていること。それは、台所、トイレ、脱衣場の前の廊下に、ひどく感じること。

美華ちゃんは、『この家全体、おかしい』と一言言って、黙ってしまいました。

春緋さんは、再婚して、旦那さんの所有するこの家に来た時から、おかしな事が起きていると言いました。優しかった旦那さんが、ピリピリするようになり、小学生の息子さんが学校に行かなくなったり。

ひどくなったのは、ここ最近らしいですが。

頭痛のせいもあり、風鈴は思いつくまま話していました。その内容は風鈴はあんまり覚えてないんですが・・・。

美華ちゃんが後から、風鈴が、この場所は人が住んではいけない、ここは多分古墳跡だったと思うから、人のお墓の上に住んでたら、何が起きても仕方ない、と話してたよ、と教えてくれました。

早々に引き上げて帰る途中、頭痛もおさまって、怖い場所だったなぁと考えていたら、突然美華ちゃんが

『来た!』

と言ったと同時に、車は道路のセンターラインを越えて、ガードレールの方へ。

『ハンドルきかない!』

二人してもうぶつかる!っと思った途端、車がいう事をきいてくれました。

ふぅっです。

とりあえず、美華ちゃんちへ帰って、美華ちゃんに塩をぶっかけられました。

大量過ぎんだろって言おうとしたら、美香ちゃんが数珠ブレスを見ていました。

『守ってもらえたらしい』

そう言われて、風鈴も借りてた数珠ブレスをみると、なんと、ほとんどがヒビが入って割れていました。

『高価なものなのにごめん!』

と謝る風鈴に、

『命より大事なものないから』

と美華ちゃんは、笑いました。

確かにね。


その後、春緋さんは、古い文献などを調べたり、御近所のご老人に話を聞いたりした結果、今の場所が古墳であることが分かったそうです。

引越しも考えたそうですが、旦那さんには信じてもらえず、結果、春緋さんは半年も入院してしまいました。

もちろん原因不明なので、精神科行きです。

お墓のメッセージや、御先祖様のメッセージなら、伝えて行動してもらえると、なんとか解決するんですが、土地絡みは、私達の専門外。

同じ場所に家を構えていた数軒も、離婚したり、別居したり、と色々あったそうです。

春緋さんの旦那さんも、実はバツイチで、やはり、前の奥様もこの家には住めないと言って出ていったそうです。

やはり、建てた土地に問題があったんでしょうか。

風鈴には、あの家全体に鎧を着た武士が見え、その後竹林が見えました。

昔は竹林の丘だったと、後で旦那さんから聞きました。

心霊体験?『8人目のメンバー』

こんにちは、風鈴です。

これは、私が体験した、不思議な出来事の一つです。

ある日、私達の仕事のチーム全員でランチをすることになりました。

その時のメンバーは、全員で7名。
仕事の都合で、風鈴と霊感美少女こと美華ちゃんは、少し遅れてきたので、お互い向かい合う形で座りました。

真昼間のファミレスでのランチです。
ごく普通のランチの時間で済むと思っていました。

注文をして、ふと、1番壁際に座る後輩を見た時、にゅ~っと男性が現れたんです。

風鈴はとっさに下を向いて、見間違い、見間違いと考えていました。

すると、いきなり向かいに座る美華ちゃんに足を蹴られました。

美華ちゃんから見ると、その後輩の席は対角線上にあり、ずっと睨んでるんですよ。

見つめられてる後輩は、それに気付いて
『やだー、はっきりいってくださいよぉ』
と、半泣き状態で。

美華ちゃんは

『ダメだ。男しかわからん。風鈴さんは?』
と言って、風鈴を見ました。

風鈴はもう一度、その後輩を見るハメに。

すると、いきなりテレビの画像のように、映像が見えたんです。

平屋の家に、庭らしき場所に井戸。
それから、場所が変わって、浜辺を白い大型犬を連れて散歩する男性。

これは何を意味するの?と心の中で呟いた時、『増築』『井戸』って声が聞こえたんです。

それで、風鈴は感じたままを話しました。

『えっと、もしかして実家って海沿いなの?増築とかしたのかな、するのかな。でも井戸は壊しちゃいけないっぽい。白い大型犬飼ってない?お父さんなのかな、浜辺を散歩してる姿が見えたんだけど、多分、お父さんに影響が出ると思う。』

てな感じで。

そしたらその後輩が驚いた顔で言ったんです。

『実家は千葉の海沿いです。雑種ですけど白い大型犬飼ってます。裏庭に、井戸あります!犬の散歩はお父さんの日課で、浜辺まで行きます!』

『でも、増築の話は聞いてないですけど、今度弟が結婚するので、あり得るかも・・・』

てな感じです、はい。

後日、やはりご実家は増築する為に古い井戸を壊そうと計画してたと、後輩から聞きました。

一応、風鈴の『井戸は壊さない方がいい』という話はしたらしいです。

信じてもらえたかは分かりませんが。

とにかく、8人目のメンバーは、『井戸』を強いメッセージで送ってきた、と言うお話であります。

ファミレスでのランチぐらい、普通に食べさせて欲しかったなぁと思う出来事でした。

霊感のシンクロ

こんにちは、風鈴です。

私は、小さい頃から、色々な不可思議な体験をしてきましたが、一時期、全くなくなった時がありました。

それはもう、パラダイスでした。
普通の人並な生活が出来るって、なんて楽しいんだろうって感じてました。

風鈴はもともと、あんまり身体が健康な方ではなく、やむおえず会社を辞めるという事が何度かありました。

色々な病院にも通っていましたが、原因は不明のまま、よくわからない薬を処方されてました。

仕方なく、正社員は諦めて、アルバイトを決めていた時、叔母に外回り、つまり営業のお仕事に誘われましたが、断りました。

バイト先も決まり、翌週から勤務する事になっていたからです。

ところが、そのバイト先から突然、お断りの連絡がきました。
理由は、社内でセクハラがあり、人事異動があって、配属先が男性でないと無理な仕事内容になってしまったからだと、謝られました。

これで1から就職活動だぁと思っていたところ、母が叔母に連絡して、無理矢理営業のお仕事につく事になっちゃったんです。

条件的には悪くなかったし、所長に病気の話もしてあるという事で、次の仕事を決めるまでの、短期の仕事だと思って入社しました。

一ヶ月の研修をして、資格を取り、営業所へ配属されてから、一ヶ月遅れの後輩が入ってきました。

華やかな子だったので、ここでは美華ちゃんとします。

美華ちゃんが入ってきてから、何故か、ある先輩が苦手になりました。

その先輩の背後に、いつも黒い渦が巻いているように見えてしまったからです。

また、戻ってきてる。そう感じました。

ある日、たまたま美華ちゃんと2人きりになる機会がありました。美華ちゃんは何でもハッキリいうタイプで、風鈴は好感を持っていました。

その時、美華ちゃんが言ったんです。
『風鈴さん、視える人ですよね』って。

実際、その頃は全くその手の方は感知しない体になっていたので、否定したんですけど、美華ちゃんは首をふって、風鈴の苦手な先輩の名前を言ってきたんです。

『あの人を避けてるのが証拠ですよ』って。

『ちなみに、あのどす黒いのなんだと思います?』って。

風鈴は、つい答えちゃいました。

『・・・念、かなぁ。』

美華ちゃんはすごく喜んで、

『ビンゴです!』

って手を握ってきました。

そうです。この子のおかげで、眠ってた例の感覚が、また復活したんです(。>ㅅ<。)

そして、数日もしないうちに、社内でこう言われるようになりました。

『霊感コンビの風鈴ちゃんと美華ちゃん』

そして、先輩方からの霊障相談など引き受ける事になったり、霊障に悩まされるようになっちゃったんです、また。

例の先輩は、黒い渦がどんどん大きくなり、美華ちゃんと、そろそろ危ないね、と話していたら、旦那さんの失踪。そして自宅が家事で全焼。と、災難が続き、結局辞めていきました。

後から聞いた話によると、その先輩、ある宗教団体に入ってから、不幸が続いた感じなんです。

最初は多分、何かにすがりたいと思って入ったんでしょうが、色んなものを背負い込んで、大きく膨らんだあの黒い渦は、あまり良いものではなかったと思います。

昔でいうなら、『狐憑き』ってかんじですかね。
神から神託を受けるようになったらしいと聞きましたが、それが本当に神なのか、疑わしいかんじです。

とにもかくにも、美華ちゃんに同調(シンクロ)して、風鈴も体質が復活してしまったというお話であります。