心霊体験?『旅行を引き止めるモノ』
こんにちは、風鈴です。
早いもので、このアパートへ引っ越してから、三ヶ月になろうとしてます。
今日は、このアパートへ来てからの不思議体験を書こうかなぁと思っています。
越してきて2週間が経った頃、突然『鎌倉に行きたい!』と思いまして。ちょうど予約する時が紫陽花の見頃でしたし、初のバスツアーに申し込んだんです。
翌日、何故かお墓参りに行ってみようと思い、お花を買ってお線香をあげて、綺麗に草取りしてきました。
その晩、久しぶりに引っ越して初の金縛りに合いました。私はいつもそのままの状態で、眠りにつくのですが、明け方、柵のあるベッドから落ちて右肩を強打。
その次の日は金縛りには合いませんでしたが、やはりベッドから落ちたのです。その日は、左腕を怪我しました。
とにかく、ベッドから落ちたことすら今までなかったのと、二夜連続の怪我で、アパートでお線香を焚くことにしました。
なんとなく、鎌倉行きに関係があるのかな?などと友達に話したところ、私のようなタイプは行かない方がいいと言われました。
が、行くなと言われると行きたくなるのが人間ですよね(笑)
風鈴の場合、持病が悪化して入院したり、自宅に引きこもってばかりいる生活が続いてたので、引越しを機会にリフレッシュしたかったんです。
日帰りとはいえ、旅行は旅行!2週間後に控えて、気分はルンルンでした。
一緒に行く予定の、相談した友達とあって、観光場所を決めようと観光ガイドを買って、アパートで話していた時です。
ガイドブックを読んでいた友達が、突然、『腕の傷をみせてみて』と言い出したんです。
実は、私は自分で傷を見ていなかったので『ちょうどいいや、見てもらお』ぐらいにしか思わず、左の二の腕を見せました。
すると友達が、ガイドブックを閉じて旅行はやめにしようっていうんです。そして左腕の傷を鏡で映して見せてくれたんです。
そこには、まるで刃物で切られたように深く十字に傷がありました。確かにグロいかも。なぜベッドから落ちただけでこんな傷が??みたいな感じでした。
友達は、鎌倉は武士の魂の鎮魂の為に建てられた寺が多い、風鈴のような体質の人は行かない方がいい、これは、行くなと言うお告げだって言うのです。
私の経験上、私に憑いているモノが悪い場合は、『妨害』で、良いものなら『守りの警告』であります。
この時は、まだどちらとも言えないじゃん!と友達をなだめました。
それから、アクセサリー教室に行ってみよう!と思い立ち、いつもパーツを購入するお店の教室に参加してみました。
それは初めて作るアクセサリーの種類で、たまたまご一緒させていただいたご婦人に、『楽しいですね』なんて、人見知りの私が話しかけちゃったんです。
そしたら、その方ご自分でもアクセサリーなどを販売されてる講師の資格を持つ方で。
翌日にはそのアクセを作るためのスターターキッドを頂いたり、アクセを委託販売してくれるお店まで紹介して頂けて…。
ただ、外で働けないからと趣味で作っていたアクセサリーを、お仕事にしてみないか?というお話になったんです。
私はかなり上機嫌でした。旅行までは一週間、趣味が仕事に出来るかも、なんて感じで。浮かれすぎて、毎月の通院の日、玄関を締める時、お線香を炊き忘れてると気付いたのに、『まぁいいか』と病院へむかいました。
その帰り道、私はいつもは避けている道に曲がろうとして曲がりきれず、自爆しました。
まぁ、言ってしまえば、ただの自爆ですけど。両膝を怪我しました。
幸い骨には異常はなかったのですが、一生消えない傷を負いました。
それでも、歩くのもままならないのに、絶対旅行は行く!みたいに意地になって、たんです。
もちろん友達にはキャンセルしようといわれましたけど。
ところが、意地を張ってもどうにもならない事ってあるんですね。
旅行会社から、旅行の中止の連絡がきたんです。バスツアーの人数が満たないという理由でした。
皆さんはどちらだと思いますか?
『妨害』と『守りの警告』
私は未だにわからないんです。
だって、紫陽花の時期は終わったのに、まだ鎌倉に行きたいと思ってるんです。